ホーム>小さな同窓会支援事業>平成27年度
 小さな同窓会支援事業ご報告 平成27年度 
CS21 Drop-in Party 2016


情報知能5回の指尾です。去る3月13日(日曜日)、CS21講座の卒業生のうち東京近辺在住者同士の交流を目的とした同窓会「CS21 Drop-in Party」を実施しましたので、ご報告致します。この企画は、3月の学会シーズンに東京に来られる貝原先生を囲む会として始まり、今回で4回目になります。そろそろ東京の卒業生の間でも定着しつつある・・と嬉しいなと思っている頃です。今回は、(たった4回ではありますが・・)同窓会を続けてきて良かった事、しみじみ感じた事についてご報告致します。
まず良かったことについて。貝原先生からのご報告で、貝原先生が大学に移られてから、今年でちょうど20年になることを伺いました。20年間の節目ということで、幅広い卒業生に声をかけながら、お祝いなどができると良いなと思いました。(そして、それを口実にお酒を飲みたいな・・と。)
良かった点はもう一つあります。私が助教としてCS21に在籍していたのが2007年度末まででした。2010年以降の卒業生については、正直顔も名前も知りません。今年卒業される学生さんまでで7年分になりますが、毎年新しいメンバーが同窓会に参加してくれ、少しずつですが東京での知り合いと呼べる人達が増えてきました。世代も違えば、働いている会社も、与えられる仕事もそれぞれに異なりますが、CS21という共通点を持った仲間同士、ざっくばらんにお互いの業務のやりがいや辛さについて話し合うことができるのが良いですね。若い人たちと話すと、私自身も同じような経験があったなぁ・・・と感じながら、おじさんコメントを出したりして楽しんでいました。
最後に、しみじみと感じた事。それは時間の経過です。私も今年で38歳、職場でも技術者からマネージャーになり、新しい働き方に悪戦苦闘しています。助教としてCS21に在籍していた頃に巣立っていった卒業生たちもそろそろ30代半ばを迎え、家庭を持ち、会社での責任も求められる立場になっている頃です。そのためか、今年はこの世代の参加者が昨年よりも大幅に減ってしまいました。寂しさを感じる一方で、みなさんが様々な場面で活躍している事を想像すると、次に会う機会が非常に楽しみだと感じるようになりました。軽い気持ちで始めた同窓会ですが、忙しい中、たとえ何年かに一度しか参加できない状況でも、きちんと帰ってくる場を持ち続けることが私の役割かなと思っています。CSクラブには、毎年同窓会の補助をして頂き、大変感謝しております。

指尾 健太郎 (情報知能5回) 記

藤井進先生を囲む会 開催のご報告


去る2016年3月12日(土)、まだ少し肌寒いながらも春を感じさせるうららかな日に、JR芦屋駅にほど近いホテル竹園にて「藤井進先生を囲む会」が開催されました。このように大々的に藤井研究室で集まるのは平成18年に行われた藤井先生の退職記念祝賀会以来、約10年ぶりの開催でした。システム工学科の卒業生同士で東京にて飲み会を行ったときに「久々に藤井先生にお会いしたい」との声が上がったのがきっかけで実現したこの企画。正式な名簿が手元にない中、KTCにご協力いただき情報の配信を行ったり、連絡が取れる方々に情報の拡散をお願いしたりしながら集まった人数が藤井先生を含めて22名でした。
当日は1976年卒業の藤井研究室の1回生の方が最年長、2004年卒業の方が最年少で、バラエティに富んだ集まりになりました。初めて顔を合わせる方も多い中、一人一人の挨拶の後はしばし歓談。大学で働いているメンバーのご厚意で、1講座の研究室に未だに眠るアルバムや日記の一部を持ち込んでいただき、パラパラとめくりながら懐かしい思い出話に花を咲かせました。
最後は藤井先生のお話をしっかりじっくり堪能して短い時間でしたが会を終えました。またこのような会を持ちたいね、というお話しがあちこちで話されていて、今後のつながりにも期待が持てる会でした。
最後になりましたが、元気にご参加くださった藤井進先生、様々な方に情報を回して動いてくださった熊本悦子先生、この会のきっかけの声をあげてくださった淺田克暢氏、不慣れな幹事を支えてくださったご参加の皆様、そしてギリギリの申請にも関わらずご支援いただきましたCSクラブへ厚く御礼申し上げます。

田村 夏子 (システム18回) 記

計測工学科22回生同窓会


ホームカミングデーは神戸大学卒業生が年1回里帰りする日として近年開催されており、今年で10回目となりました。私たちの同窓生は、卒業後2年目に開催して以来の30年ぶりの開催となりました。関東方面や四国方面からも駆け付けた同窓生も多く、久しぶりの再会に話が盛り上がりました。
当日は、15時から情報知能工学科のキャンパスツアーも開催され、宇宙開発への支援や、グローバル人材育成のための英語での授業企画やサマースクールへの取組みなど母校の最新状況も知ることができました。工学部本館中庭での1次会では、先輩・後輩の皆さんと歓談した後、同窓生だけの2次会会場に移動しました。写真は2次会会場のもので、阪急六甲駅すぐ山側のワインのお店「びーあん」で神大卒業生の店長に撮影いただきました。全員で16名参加でした。左から、清水さん、山置さん、上田さん、岸さん、安井さん、水谷さん、中西さん、瀬古さん、村上(旧姓平田)さん、土居さん、渡部さん、松本さん、本田さん、福嶋さん、東さん、新井さんです。
2次会では参加者名簿を作成し互いに連絡を取れるようになりました。また今後、同期生会は、来年も開催するとの話になり、楽しい時間が過ぎる中、散会しました。
なお、計測22回では、輪を広げていく意味でフェースブックを活用します。下記の世話役に連絡いただき、フェースブックグループに入ることで、お互いの様子がわかります。
https://www.facebook.com/groups/864142683675622/

福嶋 康徳,東 昭人,瀬戸 一雄,清水 康行 (計測22回) 記

CS14玉置研究室同窓会


平成27年8月22日、兵庫県神戸市中央区北長狭通1-5-1ニュー光陽ビル7階 THE GIFT lounge にて、CS14講座を修了・卒業した方々を中心とした関係者による同窓会が開催されました。同窓会には現在CS14講座を受け持たれている玉置久教授・太田能准教授を含む計21名にご参加いただき、開会の運びとなりました。
同窓会のはじめには、玉置教授より開会の挨拶を頂きました。大学ランキングを引き合いに最近の大学の立場についての説明から、修了生・卒業生の皆さまの活躍を祈るとともに、その結果が母校の評価向上に繋がれば良いとのお言葉を賜わりました。その後乾杯の音頭をとっていただき、以後和やかな歓談となりました。
会の途中では各代の代表者数名からお言葉をいただきました。小林さまからは仕事および私生活における近況についてお話しいただくとともに、学生時代の研究テーマである球体ロボットについて、玉置先生に現在の進捗などを聞いておられました。続いて富山県立大学の榊原先生からは現在の赴任地である富山を対象に地元に根付いた研究を進めており、その結果が地方版の新聞記事になったことなどをお話しいただきました。愛媛大学の稲元先生からは昨年結婚したことのご報告とご結婚相手の人となりや新婚生活について語っていただきました。
会の最後では太田先生からは今年教授に昇進されたことについてご報告いただき、今後の抱負と研究の展望について述べていただきました。大阪産業大学の栂井先生より玉置先生との国際会議での思い出と情報発信の重要性についてお話しいただいた後、閉会の運びとなりました。
今回の同窓会は、玉置教授を中心とした先輩・後輩間の繋がりを強める、とても意義のあるものになったと思います。最後になりましたが、同窓会の開催にあたって「小さな同窓会支援」事業を通してご支援いただきました、CSクラブへ厚く御礼申し上げます。

大原 誠 (情報知能10回) 記

CS16小島研究室同窓会


2015年7月1日、大阪梅田にて、CS16研究室の卒業生を中心とした関係者による同窓会を開催いたしました。同窓会へは小島史男教授を始めとする教授陣、そして工学部情報知能工学科1回生向けの授業である情報知能工学総論の講演のために大学に来られたCS16OBの福田さんを始めとする卒業生の方々を中心に合計14名にご参加いただきました。
小島教授からの乾杯の挨拶として、今日の交流をこれからの研究生活や社会人生活に活かせるようにしてくださいとの言葉をいただき、会が始まりました。会の途中で、今でも研究室内で引き継がれているロボットハンドを作成された2012年度に博士号を取得された福井さんの当時の研究生活のお話をいただきました。その後も各先輩方の近況や在籍当時の研究生活、小島教授や小林准教授との思い出深い出来事などを聞かせていただきました。
最後になりましたが、CSクラブの『小さな同窓会支援事業』によるご支援を頂いたおかげで今回の同窓会を開催することができました。深く感謝を申し上げますとともにCSクラブの益々のご発展を願い、同窓会のご報告とさせていただきます。

中村 大地 (情報知能20回) 記

CS25大川研究室10周年記念同窓会


平成27年5月2日、大川研究室10周年記念同窓会が神戸市中央区・旧居留地の「ロビンソン」にて開催されました。当初は30名程度の参加者数を予想しておりましたが、研究室発足後10周年の節目ということもあって、最終的には全ての卒業年次から最低1名の卒業生が揃うことになり、予想のほぼ倍となる約60名が参加する大変盛大な会となりました。
会は、大川先生による乾杯の挨拶から始まり、各卒業年の代表者が近況を報告するとともに、当時の教授との思い出や自分の研究内容について振り返りました。しばらくの歓談の後、前年度をもって退職された秘書の三谷さんに対して、長年にわたり研究室を支えてくださったことへの感謝の意を込めて記念品の贈呈が行われました。最後に、今年で52歳の誕生日を迎えられる大川先生のサプライズの誕生日ケーキが登場し、場は大いに盛り上がりました。久しぶりに会った懐かしい面々の間で、話はいつまでも尽きることが無く、予定していた終了時刻を大幅に超過してのお開きとなりました。
今回の同窓会では、遠方から参加していただいた人が多いこともあって、会費があまり負担にならないようにと計画しておりましたところ、情報知能工学科同窓会CSクラブから「小さな同窓会支援事業」によるご支援をいただきましたお陰で、盛大に開催することができました。深く感謝するとともにCSクラブの今後のご発展を祈念申し上げます。

阪上 絢人,伊藤 あずさ (情報知能19回) 記