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 小さな同窓会支援事業ご報告 平成24年度 
小さな同窓会支援に感謝!!(IN-3会同窓会)


第7回神戸大学ホームカミングデイにあわせて快晴の2012年10月27日(土)にIN-3会(計測3回生の同窓会の名称)のメンバーが集まった。 開催する年を忘れぬように4年毎のオリンピックの年に開催することに決めていたので4年ぶりの再会であった。 名簿で調べると卒業した時は35名であったのに卒業後50年近く経った今、既に5名の仲間が亡くなり総勢30名。 全員に集合命令(?)を出した結果15名が出席!出席率50%!世話役としては最大の喜びであった。 関東地区に在住する仲間も5名が参加してくれた。

ホームカミングデイと期日を合わせたことにより早めに大学に来てお茶席でくつろぐ者、工学部のキャンパスツアーに参加する者等複数の喜びを感受している者が多かったので計画は大成功だったと自己満足している。 今回も会食の場所として神戸大学工学振興会の多目的ホールを借用したので時間に余裕が取れ、各位の近況報告、欠席者の近況、各位が今後の目標等を発表しワイワイガヤガヤ長時間楽しめました。今回の我々の同窓会に対してCSクラブから支援をいただき有難うございます。心よりお礼申し上げます。

出席者全員にCSクラブの会費を毎年確実に納入するよう払込取扱票を手渡しました。

加福 正也 (計測3回) 記

情報知能工学CS13/計測工学3講座50周年記念同窓会


平成24年10月6日、神戸市中央区の湊川神社内の楠公会館に於いて、CS13/IN3講座の研究室50周年記念同窓会が、峯本先生、吉村先生、後藤先生、的場先生、仁田先生、そして、研究室の第二期生でもある北村先生を始めとする先生方および卒業生・現役生、合計70名が集い開催されました。

会では研究室の50年の歴史を写真、資料を駆使したパワーポイントで振り返りました。時には卒業生の学生当時の姿と現在の姿のギャップにどよめきをおこしたり、にこやかにされていた故中川先生を偲んだりしつつ、先生・卒業生・現役生が一つの研究室で繋がった50年の絆を深め、楽しいひとときを過ごしました。

今回の同窓会は節目の記念となる会でもあり、遠方からも多数の同窓生の参加が期待されました。そのため会費の額をあまり高くできず、費用をかけられない状況でしたが、CSクラブから小さな同窓会支援事業によるご支援をいただいたおかげで、盛大に開催することができました。
深く感謝を申し上げますととともに、CSクラブの益々のご発展を祈念いたしましてご報告とさせていただきます。

瀧澤 由佳子 記

CS16(小島史男教授)研究室同窓会(2012.6.30)


2012年6月30日、大阪梅田にある波流〜HALU〜にて、CS16研究室の卒業生を中心とした関係者による同窓会を開催いたしました。同窓会へは小島史男教授を始め、2011年度からCS16研究室の助教に就任されました中本裕之先生他、関西に在住の卒業生を中心に合計22名にご参加いただきました。

小島教授からの乾杯の挨拶で会が始まり、各々が近況を報告し合い、また在籍当時の小島教授との思い出深い出来事などを懐かしく語り合いました。他大学で教鞭をとられている方や各企業でご活躍されている方など、様々な先輩方のお話は今年卒業したばかりの新社会人や修士2回生にとってはこれからの社会人生活のモチベーションに、またその他の現役生にとっては就職活動に向けての参考にと、大変有意義なものとなりました。

最後になりましたが、同窓会の開催にあたって『小さな同窓会支援事業』によるご支援いただきましたCSクラブへ大変感謝しております。CSクラブの益々のご発展を願い、同窓会のご報告とさせていただきます。

藤原 有紀 (システム科学専攻修士1回生) 記

KUC37会卒業50周年記念大会の報告


KUC37会とは、昭和37年神戸大学を卒業した9学部の卒業生で組織している合同の同窓会です。始まりは、卒業20周年を経済、経営、法学の3学部で開催したが、5年後の25周年からは文学、教育、理学、工学が加わり、7学部に拡大し、5年ごとに盛大に開かれています。また、5年前の45周年には、農学、海事の2学部も加わり、9学部での同窓会が開かれました。今回は卒業50周年記念として、六甲台の出光佐三記念講堂で記念大会を開きました。

特に今回、卒業50周年記念事業として、卒業生の多くから、学生時代の思い出、卒業後の社会での活動、出来事、退職後の暮らし、趣味などのいろいろな投稿を基に「KUC37会卒業50周年記念誌『この丘陵に』」を編纂し、参加者全員へ、また、大学の関係部署へも贈呈いたしました。また、当日、六甲台の前庭に50周年記念碑とともに記念植樹もいたしました。(注、記念誌『この丘陵に』の表題は、今も神戸大学生に歌われています学生歌の標題から取りましたが、この学生歌は1963年(昭和38年)に公募されできた学生歌であり、その作曲者は、計測工学科第1回卒業生(則水会In@)の福本 寿朗氏であることから、KUC37会としても5年前の同窓会でも、福本氏の歌唱指導で、皆で歌ったなじみの深いものであり、表題として名付けられました。残念ながら、福本氏は、3年前に他界されました。ご健在ならば、喜ばれたことでしょう。)
また、今回が卒業50周年記念である事から各学部の恩師の先生方もご招待することになり、参加者も、卒業生、290名、ご招待者、30名、合計、320名となり、記念大会と懇親会が賑やかで盛大な記念になる集いとなりました。

さて、私たち計測工学科第1回卒業生(則水会In@)は、昭和33年4月、各自いろいろの夢を胸に、新しい時代の要請に応えて創設された神戸大学工学部計測工学科第1回生として、40人が入学しました。入学当日、計測工学科の創設にご尽力いただいた主任教授の副島先生から、「全国でも始めてのオートメーション時代に応えた計測工学を研究する学生を募って発足した計測工学科である。皆さんで、大いにその道の先達者として、がんばって欲しい」との激励を受けて、40人が第1回生としてスタートしました。

入学当時は、タコ足大学(県内各地に学舎の散らばった大学)よろしく、最初の1年半の教養課程は、姫路分校と御影分校に別々に分かれて、学びました。 その後、今は無くなりましたJR新長田駅の北西にありました松野校舎に集まり、ここを中心に西代校舎との間を行き来しながらの勉強でした。3年生の夏に六甲台の現工学部の場所に新校舎が完成、夏休みを返上して全学生が移転に協力し、何とか2学期からの1年半の最後の卒業研究などが始まりました。
主任教授の柴田先生は、新生の計測工学科である事から、資金も少なく卒業研究資材も不足気味なことから、お知り合いの会社などへ出向かれ、いろいろな資材の提供をお願いされ、やっと卒業研究が始まったと後から知ることになりました。
先生方のご苦労も知らぬ間の、昭和37年3月、39人の第1回卒業生は、全国に散らばり、神戸大学計測工学科卒業生としての活躍が始まりました。

それから、50年、今回のKUC37会卒業50周年記念大会には、計測工学科第1回卒業生は21名が集まり、ご招待した当時の先生方も6名(若林、太田、松本、鈴木、中越、原田)もご参加いただき、記念植樹会、懇親会では、久しぶりにお会いできた先生方ともども楽しく大いに語らいまいた。特に、90歳を過ぎた若林信生先生がご子息に付き添われながら卒業生に是非とも会いたいと横浜からご参加いただいた事には、皆さん感激してお迎えしました。
夕方からは、JR六甲道近くの居酒屋へ場所を移し、計測工学科関係者だけでの2次会も開き、各自の近況報告などもあり、70歳をゆうに過ぎた仲間も、意気軒昂に、遅くまで時を忘れて賑やかに楽しく飲み、語らいました。
今後とも計測工学科だけでの同窓会を続ける話も決まり、数年後の再会を約して、散会となりました。                  

追伸
計測工学科第1回卒業生は、39名でしたが、4名の方々がお亡くなりになり、1名が住所不明で、現在連絡の出来る方々は、34名です。

和田 友一 (計測1回) 記

藤井進先生を囲んで久々に集まる


2012年4月21日(土曜日)、大阪・阪急東通りのとある居酒屋で久しぶりの集まりです。藤井進先生は、2006年に神戸大学を退職された後に上智大学に勤められておられましたが、この度その教職も終えられると聞き、「先生を出汁に集まろう、飲もう」との企画でした。システム1講座および情報知能21講座出身の関西在住者を中心に、システム1回生から情報知能3回生まで、先生を含めて18名が集まりました。

先生が上智大学で教鞭をとられてから「6年間が早やくも過ぎた」という感じです。若い学生達と接してこられた先生は相変わらず若々しく、今年で70歳になられると聞き、改めてびっくりでした。前日もゴルフを楽しんでおられたとのこと。お元気です!

当日は、お互いの近況報告や在学時代の出来事やエピソードなどの想い出に花が咲き、あっという間に過ぎた集まりでした。久しぶりに集まっても、気持ちは一瞬にしてタイムスリップして、和気藹々、和やかな空気でした。

本会開催に「小さな同窓会支援事業」としてご支援賜りましたCSクラブに感謝申し上げます。

吉田 稔 (システム3回) 記