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 小さな同窓会支援事業ご報告 2022年度 
CS14同窓会 玉置先生を囲む会


2023年3月18日(土)、神戸国際会館屋上のtooth toothにて「CS14同窓会 玉置先生を囲む会」を開催いたしました。今回は単に同窓会というだけでなく、玉置久教授が2022年12月にご還暦を迎えられたこと、同年10月に副学長に就任されたことをお祝いする会として、総勢45名のCS14卒業生、関係者が集まりました。

食事はビュッフェ形式で、参加者は貸切の会場内を自由に移動し、同年代での旧交を温めるとともに、玉置先生をはじめ多くの参加者と世代を超えた交流を深めました。初めに、太田能教授より還暦の由来とともに乾杯のご発声をいただき、中盤では、村尾元教授、中本裕之准教授より歴史あるCS14を振り返りながらお祝いの言葉をいただきました。終盤には、玉置先生から指名を受けた卒業生数名が学生時代のエピソードとともに近況を報告し、さらに、還暦にちなんだ赤いGT-Rのミニカーと先生が愛飲されるバーボンが贈呈されました。玉置先生からは、システム情報学研究科や神戸大学の現状をご紹介いただくとともに、卒業生への激励のお言葉をいただき閉会となりました。

春まであと少しのやや肌寒い日でしたが、屋上テラスの会場でも寒さを感じることのない楽しいひと時となりました。コロナ禍で同窓会、研究室の飲み会の機会も制限されていましたが、CS14玉置研究室の人同士のつながりとアカデミックな思想の継承は、本会によって再スタートしたように感じます。本会開催にあたりまして、「小さな同窓会支援事業」によるご支援を賜りましたCSクラブに大変感謝いたします。

浦久保 孝光 (システム情報学研究科・情報知能工学科 准教授) 記

システム工学科創設50年記念同窓会


2022年11月19日(土)の夕方、湊川神社楠公会館にて掲題の同窓会を開催した。1972年に全国で初めてシステム工学科が創設され、2022年4月に50年という節目の年を迎えたことを機に、学科創設から情報知能工学科に統合されるまでの20年間に在籍した先生方 12名と卒業生110名が集い、現在のシステム情報学研究科・情報知能工学科からも代表として3名の先生にご参加いただいた。

それぞれの学年の中で会う機会のある人・卒業後初めて会う人と様々ではあるが、1回生から20回生までが先生方とともに一堂に会したことはこれまでになく、コロナ禍の波からも上手く逃れて、またとない良い機会となった。

幹事代表・CSクラブ会長挨拶の後、システム情報学研究科長の大川剛直先生よりご挨拶を頂き、システム工学科の創設時から現在に至るまでの研究科・学科の統合・発展の流れや今後の展望についてお話を頂いた。1回生の在学当時から教授としていらっしゃった前川禎男先生の音頭による乾杯の後、歓談のひとときを過ごした。情報知能工学科長の菊池誠先生よりご挨拶を頂いた後、ご参加頂いた先生方よりお話を頂いた。お話の中には学科創設当時の思いから、近況やこれから取り組もうとされている話題まであり、参加者全員初心に還ったり、興味深く感じたり、元気を貰ったりと、世代に応じた受け止め方をしたことと思う。

しばしの歓談の後、9回生の企画による大抽選会が行われ、灘のお酒や神戸銘菓など神大ロゴの入った記念品を貰って大いに盛り上がった。記念撮影をした後お披楽喜となったが、これだけ大人数での記念撮影はパニックであった。

十分な時間のない中ではあったが、我々が今も持ち続けているシステム工学科創設当時からの思いは、今のシステム情報学研究科・情報知能工学科に受け継がれていることを強く認識した。そして、現在の研究科・学科との絆をより強くし、科の発展を祈念するべく思いを新たにした。

八木 一郎 (システム1回) 記