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 小さな同窓会支援事業ご報告 2019年度 
CS12臼井研究室10周年パーティー


2019年12月28日に大阪にてCS12の同窓会を開催致しました。臼井教授をはじめ約30人の方がご参加いただきました。また、2019年度にCS12臼井研究室は11年目を迎え、10周年パーティも重ねて行いました。
当日は、臼井研1期生の乾杯で始まり、研究室当時の写真スライドショーや、卒業生から在学時の研究活動などの思い出を話していただくなど、会は大いに盛り上がりました。また、三宅准教授から臼井研の近況、お祝いの言葉をいただきました。最後に、集合写真と臼井教授のご挨拶があり、解散になりました。3時間に及ぶ会でしたが、楽しく盛り上がりあっという間に時間が経ちました。
今回の同窓会は,幅広い年代の方々が集まり交流を深め、先輩・後輩間の繋がりを築く、 とても意義のあるものとすることができました.
最後になりましたが,同窓会の開催にあたって「小さな同窓会支援」事業を通してご支援いただきました,CSクラブへ厚く御礼申し上げます。

沖 知起 (情報知能22回) 記

北村新三先生叙勲祝賀会


令和元年春の叙勲にて神戸大学名誉教授北村新三先生が瑞宝中綬章を受章されました.受章のお祝いの会を,主に計測4講座,情報知能14講座出身の卒業生が実行委員となり,2019年10月12日(土),ANAクラウンプラザホテル神戸において開催しました.前日から当日にかけて大型台風19号が接近するという悪天候ながらも,卒業生33名を含む日本全国から91名が出席され盛大な会となりました.

ホテルのザ・ボールルーム前には授与された瑞宝中綬章勲記と勲章が飾られ,その説明をされる北村先生へ次々と到着された出席者からお祝いの言葉が贈られました.出席者全員による記念撮影の後,祝賀会実行委員会委員長,神戸大学大学院システム情報学研究科研究科長の玉置久様より開会の辞の後,兵庫県立工業技術センター元所長の松井繁朋様よりご祝辞と乾杯のご発声がありました.会の中ほどで複数の出席者から祝辞をいただきました.(独)情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所長の木俵豊(In27)様からは,北村先生の研究室に配属後,研究の進捗状況を発表した際のエピソードとして,『先生や先輩方の質問にうまく回答できず、ボロボロになるのが「火だるま」、さらに先生方から叱責を受け始めると「血だるま」、見るに見かねた先輩達が質問に回答して下さり、先輩と先生方の議論が始まるのを前でなすすべもなく見ているのが「棒立ち」』をご紹介いただきました.また,就職後,北村先生から当時の上司を説得していただき,社会人ドクターに入学できたことなどをお話しいただきました.会の終盤では,神戸大学大学院国際文化学研究科教授の村尾元(In40)様から軽快な口調によって北村先生の思い出の写真の紹介がありました.北村先生の学生時代から始まり,兵庫県立工業技術センター時代など最近のものまで約40枚の写真が映され,各年代の研究室の学生と工学部棟の前で撮った写真も多数紹介されました.各写真について北村先生や出席していた卒業生から当時の様子などの説明があり大変に盛り上がりました.

和やかかつ楽しい時間を過ごした後,北村先生より出席者へ謝辞を述べられました.79年の人生を振り返るとともに受章に際してこれまで関係のあった皆様への感謝の気持ちや後進への期待を述べられました.謝辞の後,サプライズとして花束贈呈があり,照れながらもにこやかな表情が印象的でした.

北村先生と大勢のご友人や卒業生が集まり盛大な祝賀会となりました.改めまして,栄えある瑞宝中綬章を受章された北村新三先生に心からの敬意と感謝とお祝いを申し上げます.おめでとうございます!!また,祝賀会の実施に「小さな同窓会支援」事業を通してご支援いただきました,CSクラブへ厚く御礼申し上げます.

大原 誠 (情報知能10回) 記

CS25大川研究室同窓会


平成31年4月29日、CS25大川研究室同窓会が、神戸市中央区 神戸三宮東急REIホテルにて開催されました。48名が参加する盛大な会となりました。

 会は、大川先生による乾杯の挨拶から始まり、しばらくの歓談の後、各代表者が近況を報告するとともに、当時の教授との思い出や自分の研究内容について振り返りました。また、各人のアンケートから大川研究室での過ごし方を振り返り、笑いと話題の絶えない会となりました。

その後、この4月にご栄転された江口先生、西出先生に対して、お祝いと大川研究室に対する多大なる貢献への感謝の意を込めて、記念品の贈呈が行われました。その際、退職された先生方のお話をいただくことができました。研究室の歴史を感じることのできる、感慨深いものでした。最後は再び、大川先生による、各人の今後の活躍と研究室の発展を願ってのご挨拶にて、会は締めくくられました。

卒業以来、初めて出会った者もいるなど、懐かしい面々の間で、話は尽きず、予定の時刻を超過してのお開きとなりました。各人にとって、平成を締めくくる思い出になったであろうことがうかがえました。また、次回の同窓会の開催を待ちわびる声も多く耳にしました。

 同窓会の開催にあたり、情報知能工学科同窓会CSクラブから「小さな同窓会支援事業」によるご支援をいただきました。深く感謝するとともにCSクラブの今後のご発展を祈念申し上げます。

吉見 脩平 記