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 会長からのご挨拶 
岡村 一男
日本製鉄株式会社
システム7回

2022年3月の総会において会長を拝命しました岡村です。私自身は微力ですが、金川俊英副会長(計測21回)の協力を頂きながら、CSクラブの運営・発展に貢献して参る所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
CSクラブは計測工学科、システム工学科、情報知能工学科の卒業生と、これらの大学院およびシステム情報学研究科の修了生を正会員とする同窓会組織です。卒業生、修了生は自動的に正会員となります。CSクラブ会則第2条には、会員の親睦を図ることで情報知能工学科およびシステム情報学研究科の発展、その延長として学術および工業の進歩を促すことを目的とすると定められています。これからわかるように、会員の親睦が第一義になります。しかしながらCSクラブにおいては、新型コロナウィルス感染症の拡大を避けるために、2020年から過去3回、新入会員歓迎会を兼ねた卒業記念パーティを中止せざるを得ませんでした。卒業パーティを経験せずに卒業された方々の中には、会員でありながらCSクラブの存在自体を知らない方もいらっしゃるのではないかと心配しています。このため、CSクラブについて少し長くなりましたが説明をさせていただきました。今春こそは卒業パーティを復活させることを前提に、会場ならびに感染対策について検討を進めているところです。
昨年11月にシステム工学科の創設50年を記念する同窓会が行なわれました。詳報はCSクラブのホームページ並びにKTC機関紙にありますが、20年の回生にわたって110人の卒業生が参加し盛大な同窓会となりました。この同窓会に参加し、卒業後長い年月を経て多くの参加を集めることができる同窓会の力と、これを支える同窓会組織の大切さを改めて認識しました。システム工学科50年記念同窓会でも使われましたが、CSクラブでは同窓会の開催を支援する「小さな同窓会」事業を行っています。学年単位や講座単位での同窓会などにこの制度を適用し、会員相互の親睦にご活用ください。コロナ禍での苦労話も皆で集まって懐かしい話に変えることができます。CSクラブホームページから申し込みができますので、積極的な活用をお願いいたします。
上記のようなCSクラブでの活動の原資は会員各位の年会費です。年会費の納入方法の一つとして、ゆうちょ銀行の自動引き落としを利用してきましたが、このサービスが有料化されたことで、2023年度からは自動引き落としを停止することを2022年3月の総会で決定しています。会費については、その在り方、納入方法を含めて今後さらに検討を重ね、会長任期の間に案を総会に示したいと考えております。会員の皆様が使いやすい、参加しやすい同窓会組織を目指していきます。皆様の一層のご支援をお願い申し上げます。
(2023年1月記)